startup with baby

出産しました! "育児 × 起業" について新しく思うこと①ワークシフト

 

こんにちは!ayaです。お久しぶりのご報告です。

 

はじめに

2016年11月、無事に第一子を出産しました。

分娩にまる2日かかったにも関わらず、とっても元気な男の子が産まれました。

 

主人立会いのもと、繰り広げられた出産ストーリーは、主人のブログでレポしてもらっています。

mochikichi.hatenablog.com

 

今回は、ブログテーマである育児×事業のこれからのことと、このブログの方向性について書きます。

今まで妊娠中についての話を記事にしてきたところから、

実際に出産、そして育児を経験して、自分の人生が変わってきたと感じているからです。

 

 

3か月近くなり、やっと良い状態で少しずつブログにも取り組めるようになりました。 
新しく人生がスタートしたといえるほどの、赤ちゃんとの暮らしの中で、
高いハードルもたくさん乗り越えて、今新しく思うことを書いていきます。

また、ほんとうに、ひとりひとり、赤ちゃん・ママ・パパ、家族によってスタイルは千差万別なので、

私が書いていくのは、自分たち家族にとっての最適解であるにすぎないものです。
 

それでは、お伝えしたい内容はこの2つです。

 

出産を通じて新しく思う2つのこと

 

1. ワークスタイルをbabyと一緒にいられるようにシフトし、得た学びを価値として発信していく

2. 夫婦で育児・事業をしていくことと、3人のライフスタイル

 

この記事では、1. についてお話します。

 

ワークスタイルのシフト、学びを価値へ

価値観の変化
出産を終えたと同時に、私にとって初めての育児がスタートしました。
妊娠中にどれだけ予備知識をつけるようにしていても、出産も育児もまったく予想できなかった状況が次々と起こりました。
言い方を変えると、実際に経験してはじめてわかることばかりで、都度その状況に対応していく感じでした。
育児がスタートして生活スタイルは一変します。私にとっては時間と健康に対する感覚が180度変わりました。
その感覚の大切さを教えてくれたのはbabyです。学んだきっかけは授乳のトラブルでした。
 
今でも3時間ごとの授乳を続けているので、まとまった睡眠がとれない代わりに、21時には就寝。
食事も糖質・脂質・添加物など母乳トラブルになりやすいものを極力カットし、魚・野菜中心の和食を毎日食べるため、ほとんど自炊です。時短のためにと活用したかった総菜も、今では食べなくなりました。
 
それなので、babyのために母乳を良い状態に保つには、育児・家事で1日の時間をすべて使ってしまう日々が続いていました。しかし、この部分の時間を削ろうとすると、今の私たちはバランスが崩れトラブルになりやすいのです。
 
はじめは、必要な時間を育児に充てて、それ以外を事業に、最低限を家事に充てる算段だったのに、全く時間がとれない…
ましてやbabyを預けて自分ひとりで外出するなんて思っていた以上にかなりハードルが高い…
 
出産前は、母乳育児はうまく母乳が出たらするものだ、くらいに考えていたのと、
それまで家事は必要最低限のみでけっこう適当だったので、かなり大きな衝撃でしたね(笑)
 

そこで学んだ大切なことは、母子一体という考え方でした。

そして時間の使い方についても、まずは母子一体をベースに日々活動していく感覚に変わりました。

(この部分の内容については、別途記事にします) 

 

f:id:c-xiaxiang:20170205172257j:plain

 

「育児or事業」から「育児×事業」へ

では事業には取り組まないのか?

私の答えとしては、幸い立ち上げるサービスを検証段階で進めていたので、軌道修正をすることにしました。

もともと妊娠する前に、こどもが産まれてからも、育児と共に続けていける事業ややり方を模索しようと決めていたのです。

そして事業内容、そしてワークスタイルについての自分のスタンスを見つめなおし、このように明確にしました。

 

「育児と事業のバランスをとろうとするよりも、互いを成長の相乗効果にする」

 

こう考えた理由は、上記のように育児に時間を費やすほど、事業に取り組めないことに対する焦りや葛藤を感じることがあったからです。私は育児を自分のキャリアの足かせのようには捉えたくないという想いがありました。

進んでいくペースが以前よりゆるくなっていても、今まで経験したことのない時間を経て、成長の幅が広がるならそれは素晴らしい期間です。育児は留学のようなものだ、と教えて頂いたのも、この考えに繋がっています。

 

育児があるから、自分は大きく成長できるし、事業の強みにもしていきたい。

それならば、ブログを活用して

育児を通して学んだこと、成長できたこと、日々の気づき、困ったこと

それらに対する自分のスタンスをまず発信することで

新しい価値と可能性を見出そうと考えています。

 

出産前にも、この考え方のベースとなる記事を「観察力」とリンクして書いていました。

 

c-xiaxiang.hatenablog.com

 

・事業内容について

以前は打ち合わせやワークショップ開催など外出の機会も多くありましたが、
自分ひとりで外出する機会を減らすようにするためにも
よりITを活用したサービスを創りたいと考えています。
 
そのための離陸前の期間として、出産後しばらくはスキル習得に集中していきます。
主人はプログラミング、私はデザインの能力を向上させて、
自分たちでサービスを創れるようにするのが目的です。
 
 

・ワークスタイルについて

今はできるだけbabyのそばにいながら、自分が使える時間内に集中して事業に取り組んでいます。
時間の捻出については、今までより質・量共にレベルアップした家事を最大限効率化させてきた感じです。
 
私にとって時間を自由に使えないのではなく、時間の捻出もゲームやトレーニングのように捉えていますし、捻出された時間をいかに質の高いものにするかチャレンジするのが楽しく感じています。
 
実際、今もbabyの隣で、いっしょにクーイングのおしゃべりをしながら記事を書いています。
babyが泣いていても、そばで存在を感じてもらえているなら様子見でいいかなと思っています。
集中して作業したあとは、babyの顔を見て癒されるし、授乳はリフレッシュの時間になります。
 
制限の中から、新しい発想が生まれると本で見たことがあります。こういう感覚かなぁというのも気づきです。
 
また在宅だけでなく、近くのお店や施設もなるべく活用して外出するようにしています。
家の周りだとカフェや図書館があるので、週1回ほど利用しています。
先日は、本のビルとして誕生した あかし市立図書館に行ってきました。主人のブログにレポがあります。
 
今のところ保育園探しはやめて、授乳が続くであろう1歳になるまではまずこのスタイルで考えています。
こどもは日々成長していますし、状況も変化していくので 、今後もトライ&エラーしながら自分たちに合ったスタイルを組み立てていくことになるでしょう。
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
次は、2. 夫婦で育児・事業をしていく というテーマで記事をアップします。